【ファゴット概要】
ファゴットは木管楽器でオーボエと同じく2枚リードで演奏される楽器です。 他の木管楽器と大きく違うところは、左親指のために10個ほどのキーがあるというところでしょうか。ファゴットは長い楽器のため、子どものためにファゴッティーノと呼ばれるサイズの小さなファゴットもあります。
ファゴット音域はヘ音記号を中心にした音域ですが、3オクターブ以上を駆使し、多彩な表現が可能です。ファゴットというとおどけた音が特徴という認識の方も多いようですが（確かにテレビから流れてくるファゴットの音はおどけたメロディーが多い気がします）クラシック音楽の中では弦楽器とともに美しいメロディーを奏でたりする場面も多くあります。ファゴットの高音域から始まる春の祭典（ストラヴィンスキー作曲バレエ音楽）はおどけた音とはかけ離れた旋律と音色が特徴です。

【ファゴット初心者レッスン概要】
初心者の方の場合はまず組み立てから始めます。ファゴットは長い楽器のため本体だけで３~４本に解体できる仕組みになっています。 次にリードの鳴らし方を覚えてもらい、楽器に装着させて基礎をゆっくりとそして確実に積んでいきましょう。

【ファゴット経験者/中級者】
まず基礎的演奏方を確認いたします。演奏の邪魔になっている部分がないか、基礎で大事な部分が抜けていないかを確認。ちょっとしたことを改善していけば、楽に演奏できるようになります。また演奏したい楽譜を持参してもらい、その曲の練習方法や音の出し方やコツを見つけて演奏できるようレッスンします。

※ファゴットコースは有料体験レッスン（Bコース）のみ対応。

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