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横浜 音楽教室ができるまでの記録

【横浜に教室と音楽用の防音室ができるまでの記録その1(横浜大口校)】

ラッドは2017年4月に横浜市のほぼ中心部に位置する神奈川区に新しく教室を開くことになりました。最寄駅はJR大口駅。立地条件も最高で徒歩約30秒!スクール施設やスタジオが完成するまでを主に防音や周囲の環境などを含めて音の出る「音楽教室を作る・音を出しても良い環境を作る」という観点でその軌跡を紹介できるとよいなと思い立ち、このページを私学長・瀬戸が執筆することとなりました。この情報がみなさんの役に少しでも立てるとよいなと願っています。4月までの間少しずつアップしていこうと思います。

【何を最重視するか】


音楽スクールで最も重要なのが防音ならびに吸音です。みなさんもご家庭にピアノや楽器がある方ならばご存知だと思いますが楽器を自宅で演奏すると問題になってくるのが近所への騒音。この一点が最も皆が苦労している部分ではないでしょうか。一軒家でもマンションでも隣まで数百メートル離れているおうちでも「音」というものはそう簡単には止まってはくれません。ラッドも例外にもれず防音で苦労しています。(笑)特に管楽器やドラムなど大きな音が出る楽器ならばそもそも自宅で演奏しようと思わないのが一般的な意見だと思います。音楽教室でも全く同じで、音を止めることが最優先事項なのです。


(ラッド横浜大口校へはJR大口駅西口へ、ロータリーを左へ30m)
ラッド横浜大口校は大口駅徒歩30秒 大口駅西口 駅前通を左 写真
ちなみにラッド柏本校は拡大や移転をしているのでかなり音に関しては経験値が増えて来ました。柏本校は占有テナントが3つ、スタジオが全部で5つ。大きなスタジオから小さなスタジオまで様々です。ドラムを叩けるスタジオが3つ、アップライトピアノが置いてあるスタジオが2つあります。5つのスタジオのうち、市販の防音室(セットで売っているという感覚)と工務でゼロから設計を経て作り上げた防音室を両方使用しています。それぞれ良い部分と悪い部分があるのでご自宅の防音を考えている方はこのページを読んでみると何かの参考になると思います。

(ラッド横浜大口校の入居する予定のレトロなビル。目印は「ヘリコプター航空学校」という珍しい看板!)
横浜音楽教室 ラッドのビル 写真



【本当に防音は必要か、防音する理由はあるか】


さてそれでは実際に防音するのに必要な物質や条件はいったい何か?という問題です。

正解は「正解や模範解答・ならびにマニュアルは存在しない」です。

もし100%防音が成功するマニュアルがあるなら防音でこれほど人が困っていることはないですね。 しかしそれを言っては元も子もないので、具体的になおかつ大げさに考察してみましょう。

@1億円かけて防音室を作るか、防音する必要のない環境を見つけるか
A低音なのか高音なのか、それとも振動なのかを理解しているか
B本当にその防音施工した部屋で練習すること自体が最善な音楽的行為か
C音を止めねばならぬ理由をそもそも理解しているか


簡単に書くと上記のようになります。
まず@は意外と知られていないのですが、商業地域と住宅地域ではある程度許容されるデシベルが違うという部分。
実際に柏で起こったできごとを紹介しましょう。ある商業地区にあるマンションの住民の方が近所の騒音が毎日うるさい、と役所へ相談したそうです。(ラッドの音じゃないですよ!笑)が、役所がデシベルメーターを持って来て実際に測定したところその音量はバスのエンジン音以下。
仮に多少音がうるさいとしても「商業地域に建設されているマンションに入居した時点で商業の音が大きいのは理解したうえで入居しているはず」という話になってしまうそうで、結果としてその住民の方の意見は一切通らなかったのです。つまり逆を言うと閑静な住宅地で騒音を出すとそれはかなり騒音として重要視されてしまうのです。詳しいデシベルの値の違いはわかりませんがどこに住んでいるか、どこで音を出すかというのは住んでいる地域によって許容範囲が異なるのです。(仮に役所の判断がどうであれ、最終的にどうしても理解しあえない場合は法廷で争われるような民事なんでしょうけれど)

そして楽器の種類。

(頭の中の声)
生ピアノならご近所さんも理解してくれるだろう。いや待てよ、電子ピアノの方が音は小さいよなぁ?ペダルの音は迷惑にはならないか?電子ピアノをスタンドの上に置いてガンガン演奏するとマンションでは下の階へ振動が直通なのかなぁ?
サックスを弾くのはピアノよりも論外か?うーんフルートは音色が綺麗だから許されるよなぁきっと。

生ドラムは?電子ドラムは?じゃあギターだったらアンプを通さなければ大丈夫か、、、。いやいやちょっと待てよ、歌だったら押入れの中で歌えは大丈夫だろ。待てよ、トランペトはミュートすれば大丈夫か。サイレンサーでもいいなぁ。え?あ?ちょっと待て!

ちょい待て!そもそも近所から文句を言われないように先回りして日本人が大好きな賄賂でも渡しとくか!早速アマゾンで賄賂を購入するぜ!ヒヒヒ、ささ、クリッククリック!

あ………苦情の手紙がポストに入っていた!かくなるうえは目には見えない圧力をかけるか、、、ヒヒヒ。

などと考えることことが防音の第一歩なのです。防音資材云々というよりもまずは音と環境。それらを元に逆算していって頭の中で設計図を書いていくのが結果的には良い手法と言えるのではないでしょうか。

話はそれましたが@は、1億円かけて閑静な住宅地で防音室を作るよりも理論上は商業地区や工業地区でそれに当てはまる場所を探す方が適している場合も結果的には近道かもしれないのです。(防音を一切施さないと難が多い事にかわりはないでしょうけれど)が、個人宅を音楽のために商業地域に探す労力も、そして引越しする値段も考慮すると現実的には諦めねばならない部分が大きいのです。

(2017年1月。テナント工事前の写真。テナントには巨大な飲食カウンターや棚などが!まずこれを壊すことから全てがはじまる)
横浜ベース音楽教室 防音前の写真1 防音前 写真2


【どこまで事前調査をするか】


横浜のテナントをどのようにして決断したかというとやはり@のお金をかけずに音を出せる環境を探す、という理論のもと決定しました。音を出せる環境というのはまた意味がとても広いのですが基本的には

A.商業地区内であること
B.周辺テナントも同等の音を出すこと(相乗効果で苦情が最小に見込めるか)
C.多くの関係者の理解があること


が偶然重なったテナントだったのです。AもBもCも等しく重要です。これを見て一つ理解できることは、住宅地、ましてやマンションなどではこの環境を求めることは正直無理に等しいです。音楽を演奏したり練習したりすることに特化した音楽スクールだからこそできることであり、個人宅ではこうもいかないのが事実。横浜の大口駅付近もどちらかというと住宅地の割合の方が圧倒的に高いのですが、駅前だけ商業地区が広がっているのです。逆に個人宅がこのような環境の中にあると夜の時間帯も騒音があるかもしれませんからね。

ところがこのような環境の整っているテナントを狙って借りれるかというのは全くの別問題で、結果から述べてしまうと「ただの偶然が重なっただけ」であります。つまり結果論なのです。日本中にあるテナントを一つ一つ探っていたら1000年あっても足りないです。しかも環境が良いテナントだと思っていたら周りの状況が変わることも十分考えられます。こればかりは事前に調査しようもない流動的な要素になってしまうのです。なのでできる限りのことを事前に考慮して最善を尽くす以外に方法はないのが事実ではありますが。大口駅のこのテナントに決めるまで1年ほどかけてあちこちをリサーチしましたが、見つかるときはポンっと見つかるものなのです。

最後の最後に求められるのは、前に突き進む無謀な決断力です。笑

(カウンターが撤去され、スケルトンの状態に)
横浜ピアノ音楽教室 空のテナント1 横浜ドラム音楽教室 スタジオ設計前

さて、そのようにして場所が決まったらあとはどのようにして防音をするか、どの程度防音すれば教室として成り立つのか、という部分です。いくら理解がある環境でも防音しておくことに越したことはないですね。

次回はこの防音についてどのような方法があるかを語ります!自宅でもできる防音なども紹介できたらよいなと思います。(2017/3/7現在)
マニアックな防音ネタではありますが、お楽しみに!

その2に続く




(資材が運び込まれるラッド横浜校、これからどのような音楽教室ができるか?)
横浜ギタースクール ラッドの資材1 横浜サックス教室の防音1

さて、余談になってしまいますが横浜周辺で音楽をやっている方々数名とお会いして驚いたのがご自宅に防音室を構えている方が多いということです。え?自宅でドラムやベースを交えてセッションまでできてしまう!?そうです。そのような方が柏に比べて横浜には比較的多い気がします。そして横浜には圧倒的に音楽教室が多いというのも事実です。その数たるや柏とは比べ物になりません。 もちろんそのかわり横浜の人口は柏の10倍程度ですが・・・。

ちなみにその昔私は20代前半のころNYで音楽スタジオを音楽仲間とともに工務を1から10まで手作りで行いまして、アメリカの建設方法と日本の建設方法がかなり違うので驚きました。私たちはNYでスタッドと呼ばれる鉄の支柱のようなものに石膏ボードを貼り付け、その隙間に防音材などを入れ込む手法でスタジオ(というより住居の部屋なども全て)を完成させましたが、日本では主に建材メーカーが販売している防音シートや防音マット、さらには防音の床をあげるアイテムなどを駆使して防音しています。どちらもさほど差はないです。材料もそうですが設計も大きな影響を与えてくる部分であります。



(↓横浜の生徒さん宅でセッションも。防音は施工前から考えられている設計)
横浜音楽教室 生徒防音宅 写真




※体験レッスンは2017年4月から受講可能です。事前申込受付中。お申し込みはコチラ。
※横浜大口校のオープンするまでの様子 その1 その2 その3 その4 その5 その6






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